“たぬきの森”と区民ふれあいの森 (おとめ山公園拡張)との連動 新宿区立おとめ山公園の拡張に関する、「第2回区民ふれあいいの森検討委員会」の会合が、さる1月30日に開かれました。同委員会の委員長は、2005年(平成17)に「下落合みどりトラスト基金」がお招きし、“たぬきの森”を隣接地域から視察していただいたうえで、新宿区長あてに保存に関する「公開要望書」Click!をいただきました、慶應大学の石川幹子教授です。 委員会では、委員の方より今回の“たぬきの森”に関する新宿区の敗訴と、「トラスト基金」による“たぬきの森”敷地の買い取り要求継続の報告がなされました。同時に、目白崖線沿いに形成されたグリーンベルトの貴重な緑地であり、拡張計画が進行中であるおとめ山公園★と、同じ崖線斜面上の西側にあたる“たぬきの森”の公園化構想とは、切り離さずに連動して検討すべきとの発言に、石川幹子委員長のご賛同が得られています。 ▲野鳥の森公園(左)と薬王院の森(右) 新宿区には、中山弘子区長が推進する「七つの都市の森構想」Click!がありますが、“たぬきの森”は東のおとめ山公園と西の野鳥の森公園、さらに薬王院の森とを結ぶカナメの場所に位置し、その重要性がますますクローズアップされてきています。なお、「区民ふれあいいの森検討委員会」は一般の方でも参加できるフレキシブルな会議ですので、次回の開催時には「トラスト基金」サイトでもご案内の記事をアップしたいと思います。
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