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屋敷森周辺の親子3代のたぬき近影

 

  建築確認が下りた「重層長屋」計画ですが、いまだ工事が開始されていないせいか、屋敷森周辺のたぬきは静かに暮らしています。屋敷森の中心部にあった樹木が伐採されてしまいましたので、かなり住みにくくなってはいるのでしょうが、いまのところはなんとか元気な様子です。

  この春に生まれた子供たちを含めると、親子3代の家族ということになります。さっそく、愛らしいたぬきたちの姿をご紹介しましょう。

  行政や業者は、奇跡的に残った新宿区のこのような貴重な動植物の領域を、なぜ無理やり奪おうとするのでしょうか? 彼らが住めないような町に、とうてい人間が快適に暮らせるとは思えません。地元住民の声はもちろん、動植物に関する専門家からの問題提起にも耳を傾けず、「開発」という名の破壊事業で頭がいっぱいのようです。後世に汚点を残すような“ふるまい”だけに、せめて新宿区だけでも気がつき、翻意してもらえればと考えます。

  以前、こちらでご紹介した中野区のケーススタディClick!、敷地接道のヘビ玉マンション建設問題Click!について、7月に国土交通省の最終的な裁決書Click!が出ました。もちろん、違法として業者の審査請求を退けています。

●中野区議会サイト

http://kugikai.city.nakano.tokyo.jp/siryo/kensetsu/kensetsu18.html

 

 

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