近隣住民が東京地裁へ提訴 新宿区長(新宿区建築課)が、屋敷森への集合住宅建設を“特例”によって安全認定をしたことに対し、2005年(平成17)1月12日に周辺住民が提出した「再審査請求」については、何度かこちらでもご報告いたしました。“特例”認定についての経緯は、日本テレビ『特捜捜査プロジェクト』Click!にレポートが掲載されています。(トップページ>>過去の放送内容>>2月12日放送「新宿のタヌキ」) そして、7月には「認定に処分性はない」と門前払いされたことClick!に対し、近隣住民はこれを不服として東京地裁へ提訴し、このたび訴状が受理されたとの情報が入ってまいりました。 第1回口頭弁論期日は下記の通りですので、興味のある方はぜひ傍聴にいらしてください。新日本建設株式会社および株式会社ソフトアイは、審査請求の段階では事業は進行しないとの発言Click!もあり(「3.審査請求の結果について」および「4.防災と安全性について」のテーマにおいて)、今後の屋敷森をめぐる動向が注目されます。なお、以前から「説明会」で業者側と約束を交わしていました、「建設説明会」の「議事録」のもいまだ住民へとどいていない状況となっています。 「下落合みどりトラスト基金」でも、以前から審査請求に関連した防災や安全性のテーマには注目しており、東京地裁の傍聴を予定しております。また、訴状は「トラスト基金」で入手ししだい、こちらで公開を予定しています。さらに、マスコミ関係の方で、取材等ご興味ある方は、「下落合みどりトラスト基金」までメールをいたたげれば幸いです。 ●日時:10月21日(金曜日) 13:20〜 ●場所:東京地方裁判所 611号法廷 〒100-8920 東京都千代田区霞が関1-1-4 TEL. 03-3581-5411(総務課) ●アクセス:東京メトロ「霞ヶ関」駅 出口A1から徒歩1分 |
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