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下落合町内で「中村彝アトリエ保存会」が始動

 

 521()の「東京新聞」夕刊をご覧になった方はご存じかもしれませんが、この3月より“たぬきの森”と同じ下落合町内で、大正期を代表する洋画家・中村彝(つね)の現存するアトリエを、末長く保存しようという趣旨により、「中村彝アトリエ保存会」の活動がスタートしています。中村彝アトリエは、1916(大正5)に建設され、今年で築91年を迎えます。

 彝アトリエの敷地は、たぬきが出没する下落合東公園に隣接しており、アトリエ前の路上でも夜間、しばしばたぬきが目撃Click!されています。これは、東公園にある緑地帯と、中村彝アトリエ周囲に繁る濃い屋敷林の存在と無関係ではないように思われます。「トラスト基金」では、たぬきが通うグリーンベルトの北辺にあたる中村彝のアトリエ保存に向け、「アトリエ保存会」の活動を応援していきたいと考えています。

詳細は、「中村彝アトリエ保存会」サイトClick!をご覧ください。

 

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