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たぬきの目撃情報がさらに北へ

 

 1011日に、たぬきの出没場所が北へと移動している情報「たぬきの目撃地点が北へ拡大」Click!をお伝えしました。先月目撃されたのは、中村彝のアトリエに近い、下落合では旧・林泉園と呼ばれた谷戸地形の尾根道です。今回は、その道のさらに北側にあたる「下落合東公園」にも、たぬきが出没しているようです。

 

 1115日の午後8時ごろ、ご近所の方が公園のゴミかご近くで、なにやら動めくものを発見。よくよく見ると、たぬきだったそうです。前回、中村彝アトリエ近くの目撃例では2匹でしたが、今回はどうやら1匹だった様子です。下落合東公園は、たくさんの猫たちが集まる場所としても有名で、たぬきはそんな猫たちに混じってゴミかごをあさったり、エサを食べたりしているのでしょうか。ちゃっかり「わたしは猫です」と化けたつもりでも、シッポの太さや体つきなどで、すぐにご近所の方に見破られてしまったようです。

 

 たぬきは冬眠をしませんが、冬場のエサの減少に備えて、秋には他の動物と同様に脂肪を蓄えるため“食いだめ”することが知られています。子だぬきが判明しているだけで4匹も産まれ、下落合で暮らすたぬきの数が増えたせいで、エサが不足気味なのでしょうか。従来には出没例のなかった目白崖線の北側エリアまで、目撃情報が拡がっています。

・・・たぬきの目撃地点

 

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