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住民の声を無視して「長屋」建設の工事開始

 

 新宿区の建築審査会の審査結果、あるいは裁判のゆくえしだいでは、工事中止・建造物解体のリスクがあるにもかかわらず、「長屋様共同住宅」の建設工事が511日より、ついに開始しました。周囲の状況をいっさい無視した見切り発車的な、既成事実を積み重ねるためだけのような業者による着工です。

 

 前回の説明会(417)では、質問する住民を罵倒し、会場の声がいっさい聞こえないかのように一方的な着工宣言Click!をしています。ゴールデンウィーク明けに、再度住民へ向けた説明会を開催すると約束しておきながら、いまだにその日程さえ連絡してこない不誠実さです。これが、この業者の本質的な企業姿勢なのでしょう。

 たぬきの森周辺にお住まいのみなさんは、いったいどのような「長屋」が建つものか、崖下の安全性、地震や火災の際の安全性、日照などさまざまな問題点について、この1年間、まったく情報が知らされておらず、たいへん不安な思いにかられています。

 

 これまで“たぬきの森”は、テレビやラジオ、新聞、雑誌、インターネットなど多彩なメディアに取り上げられ、工事の様子はいまや全国的に注目されています。工事を強行しようとしている業者は、いつまで周辺住民無視の愚行をつづけるのでしょうか?

 

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