移植のオオクスノキに枯死の危惧 下落合のみどりに関心をお持ちのみなさんが、いちばん気にかけられている、旧・屋敷森の近況をお伝えします。今年は雨が例年より多いせいか、下落合に展開する樹木のみどりが、ことさら青々と生い茂って見えます。 新宿区の「みどりの推進審議会」の委員が提出した、樹木医の診断による移植期限(3月末)の忠告Click!をいっさい無視して、5月末に強行移植されたオオクスノキは、隣接するケヤキの状態とは対照的に、残念ながら現在にいたるまで芽も葉も再び生える様子が見えません。すでに移植から1ヶ月が経過していますので、オオクスノキは枯死してしまったのではないかとの危惧の声が出始めています。 ▲左から剪定ケヤキ、移植クスノキ、移植ケヤキ。 ▲南斜面(崖)の現況。 ▲オオクスノキのみ葉が再生しない。 移植時期を無視した強引な移植で枯死していないよう、「下落合みどりトラスト基金」ではオオクスノキの回復を祈るばかりです。 |
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