老人ホーム建設計画住民説明会レポート たぬきの森の跡地に、「介護付き特別有料老人ホーム」の建設が計画され、2月26日(月)に第1回の説明会が落合第一地域センターで開催されました。 説明会への出席者は、業者側から事業主であるバリューアップ・パートナーズ(株)の3名と、現在解体整地作業を行っている(株)コバヤシの1名で、たぬきの森の近隣住民は約40名が参加しました。 老人ホームの建設計画は、全70室/2,707m2という建物の規模で、野鳥の森公園に向かう狭隘な坂道の上部に、施設の正面玄関を設置するというものでした。会場の近隣住民からは、従来より懸念されている狭い路地での自動車通行の危険性や、「地下」形式で階数逃れをするマンション同様に実質4階建てのビルであることから、周囲の景観を損なうのではないかといった指摘が出ました。 しかし、業者は「説明会」として住民を集めながら、建設計画の詳細をまったく明らかにせず、1ヶ月後に再び説明会を開催するということで同日は散会となりました。 また、今回の説明会には、開発を担当している業者のみが出席しているだけで、現在の土地所有者や、かんじんの老人ホームを運営する予定の業者が欠席していたため、建物の詳細やその運用管理についての具体的な質問ができず、近隣住民にとってはまったく肩すかしの説明会に終わりました。 次回の説明会については、日時がわかりしだいこちらで再度お知らせします。また、今後の経過に関しましても、随時ご報告をアップしてまいります。 ★写真は、老人ホームの正面玄関が設置される予定となっている野鳥の森公園上部の狭隘な坂路地。 |
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