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新日本建設が“たぬきの森”をブレンディへ売却

  近隣住民の反対を押し切り、“たぬきの森”へ違法な重層長屋を建てた新日本建設株式会社(千葉県千葉市)が、株式会社ブレンディ(東京都新宿区西新宿)に、土地・建物を売却したことが判明しました。たぬきの森の現地には、ブレンディが違法となった重層長屋を解体するとの「工事のお知らせ」が掲示されています。以前より、近隣住民のみなさんや『下落合みどりトラスト基金』も繰り返し訴えている危険な違法建築は、上記ブレンディの工事告知によれば来春3月までに除去される模様です。

  たぬきの森の土地は、西の入り口から東へ入りこんだ旗竿敷地のため、本来は延べ床面積が1,000平方メートル未満の建物しか建設できず(取り壊しが予定されている新日本建設の重層長屋は2,820平方メートル)、ブレンディが今後どのような利用を目的として土地を購入したのかは現在不明のままです。新しい情報が入りしだい、こちらで報告します。

 

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