1. 現在・新宿区議会自治・地方分権特別委員会委員長。総務区民委員会委員。議会運営委員会理事無所属クラブ幹事長 6期目。
水、みどり、空気は人類の生存にとって欠かせないものです。しかし、大量生産、大量消費、大量廃棄の社会・経済システムは無駄を産むだけでなく、地球規模での環境破壊、温暖化を招き、今や人類の生存すら危機的な状況に直面しています。私たちは危機意識を持って、経済成長至上主義を転換し、地球規模で、人類の持続可能な発展の範囲における成長を成し遂げる社会を作らなければなりません。必要な物を作り、大切に使い、廃棄物を出さない。化石燃料から自然エネルギーへの転換。水、みどり豊かなまちづくり。地産地消。など喫緊の課題です。その実現のために新宿区で全力あげて活動しています。
2. 正しい判決であり全面的に支持します。「規制緩和」という名のもとに建物の安全性や秩序あるまちづくりを大幅に後退させてきた、この数年の政府や行政の施策を、司法が明確に批判したと認識しています。政府や自治体は、このことを真摯に受け止め施策の転換を図るべきです。
3. 落合地区は新宿区内で最も緑豊かな地域です。しかし、この数年で最も緑の減少率が高いのも落合地域です。第1は、良好な住環境を売り物にしながら、緩和された容積率一杯に建築し、住環境を破壊している事業者と、それを容認している建築基準法に問題があります。建築基準法の改正を求めながらも、区独自に住民の皆さんの合意のもとに「地区計画」を定め、緑や住環境の保全に取り組まなければならないと考えています。第2に、おとめ山に隣接した国有地や民有地を買い取ったように、区が積極的に土地を取得し、落合の斜面緑地の保存拡張に努るべきと考えています。そのためにも「みどりの基金」の増額を図らなければなりません。
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