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新日本建設株式会社あてに抗議・質問書を送付

 

 周辺住民のみなさんへ、なんら詳細な説明がなされないまま、住民の声を完全に無視した工事がなしくずし的に始まってしまいました。「下落合みどりトラスト基金」では、近隣のみなさんが建設業者である新日本建設株式会社の社長あてに送付した、「抗議・質問書」を入手しましたのでここに全文を公開します。

 社会に対して大きな責任を負う一部上場企業として、新日本建設株式会社には正面からの誠意ある回答が求められています。

■抗議・質問書の内容

 平成1611月の第1回住民説明会以来、私ども近隣住民は、御社より数回にわたり計画内容の説明を受けました。しかし、現在に至るまでそれら説明会における我々近隣住民の様々な質問に対する明確な回答がございません。さる417()12ヶ月ぶりに行われました住民説明会では、計画遅延の経緯、建築確認後の計画内容、崖下の安全性などの説明が全くないまま、着工宣言をし、住民からの工事協定書の提案にも「当社には義務なし」との一方的な態度をとり、度々参加者に罵声を発するなど、御社の行動に我々近隣住民は不安と怒りを禁じ得ません。

 さらに、交代した御社新担当者は、今までの説明会の議事録に目を通したことがなく、経緯を全く理解しておりません。当然、我々の質問に全く回答出来ず、御社の社会的モラルを疑問視する声も多数聞かれております。担当責任者が住民との協議内容を把握せず、計画内容を全く説明しないままの一方的な着工に強く抗議するとともに、新日本建設株式会社代表取締役社長としてどのようにお考えか、ご回答賜りたく、お願い申し上げます。

 

 

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