トップページ

たぬきの森について新宿区新聞で報道

 

「下落合みどりトラスト基金」が保存を求めている、たぬきの森(旧・屋敷森)について、『新宿区新聞』Click!(新宿区新聞社)1025日の紙面で、重ねて大きく取り上げてくださいました。東京地裁の判決を受けた報道内容で、落合地区から減少しつづけるみどりについての深刻なテーマも、同時に報じられています。

 

記事によれば、落合地域のみどりは、このわずか5年間(平成1217)でなんと約10ヘクタールも消滅し、新宿区の平均緑化率(17%超)をおそらく下まわるまでに環境が悪化しているのではないかとのことです。下落合でも、なんとかこれ以上みどりが減少しないよう、「トラスト基金」では引きつづき新宿区へ、たぬきの森の保存・公園化を働きかけてまいります。

 

なお、「住民の訴え一部実現」の見出しの下、リードの中でたぬきの森が「下落合2丁目」で地下水脈問題のマンションが「下落合4丁目」と書かれていますが、これは所在地が逆になっています。記事の内容は、以下の通りです。

また、下落合2丁目で進められている東急マンションの建設では、おとめ山公園の湧水が枯れてしまうのを懸念して、周辺住民のみなさんが求めていた雨水の地下浸透の仕組みづくり(地下浸透槽の設置)を、業者へ認めさせた記事が掲載されています。

なお、新宿区の「特例認定」についても、他区の事例と比較するなど詳細な記事が掲載されています。それにつきましては、また明日にこちらへ掲載したいと思います。

 

Copyright © 2005-2006 Shimoochiai Midori Trust. All rights reserved.