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先月末ついに建築確認が下りた模様

 

  業者から新宿区へ、建築確認の申請がなされてからおよそ半年、731()に建築確認済証がついに出た模様です。建築確認が下りるまで、なぜ半年間もの時間がかかったのか詳細は不明ですが、近隣住民のみなさんが安全性をめぐって東京地裁へ提訴しているように、旧屋敷森の敷地へ集合住宅を建設するには、いまだ解決されないさまざまな問題があるのは間違いありません。新宿消防署による確認同意の際にも、建設予定地の安全性の問題からか、異例の“意見書”が提出されたという情報も入ってきています。

 

  今後「下落合みどりトラスト基金」では、建築確認の承認内容を入手しだい、当サイトにてプライバシー尊重のうえ概要をお知らせいたします。いずれにしても、東京都内の自治体でも異例の緩和措置による「特例」認定は、今後とも大きな波紋を呼ぶのは必至と思われます。

  旧屋敷森の周辺ではこのところ、たぬきの目撃情報が頻繁に寄せられています。ほぼ毎晩のように、たぬきは目隠しのシートが張られた「重層長屋」の建設予定地内に出入りをしているようです。建設工事が開始されれば、たぬきの生活圏は大きく分断されてしまうのは間違いなく、98()に予定されている裁判の東京地裁における判決が注目されます。

 

 

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