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今週中に残る桜の大木2本も伐採

 

  つい先日、屋敷森にある桜の満開情報をお伝えしたばかりですが、今週中にも桜の巨木2本が伐採される予定であることが判明しました。「下落合みどりトラスト基金」から、連絡の取れた新日本建設()の担当者への問い合わせでわかりました。

 

  その場で抗議をし、桜を活かした擁壁建設にして伐採前に説明をするよう(あるいは説明会を開催するよう)、強く要望いたしました。現在、近隣住民のみなさんは南側の擁壁建設にあたって、強引な業者のやり方に強く抗議し、擁壁工事の際の立ち入り拒否を新日本建設へ通告しています。これにより、擁壁工事は実質的に不可能となりましたが、新宿区もこの事実を認知しているにもかかわらず、現実的にみて不可能な工事計画に対し、区は建築許可(建築確認)を出そうとしています。

 

  桜の巨木も他の樹木と同様、実現するかどうかわからない机上の建設計画の犠牲になるのでしょうか? 下落合の周辺住民、あるいは区民・都民をはじめ、数多くの保存を求める全国の声を、完全に無視した伐採強行の作業はつづいています。

 

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