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記事を読んだある米国人からのメール

 

日本在住のアメリカ人のGSさんから、「下落合みどりトラスト基金」あてに以下のようなメールをいただきました。ご本人の了解をいただき、本文をご紹介いたします。

 

おそらく、「街づくり」思想が徹底している欧米人の目から見ますと、屋敷森をめぐるこのような対立の構図と、業者の姿勢や住民への対応は、ことさら奇異に映るのではないかと思います。いまだ、「トラスト基金」や周辺住民のみなさんの呼びかけに対して、話し合いのテーブルにまったくつこうともしない新日本建設株式会社(千葉県千葉市)の金綱一男代表取締役は、はたしてどのような姿で映るのでしょうか?

(メール本文)

 

  たぬきの森の件を知り、とても残念に思います。 失われる自然は二度と戻りません。 人口が減っていく日本なのに、なぜもっと建物が必要なのですか?

  緑がある町づくりこそ 心の豊かな子供たちをつくります。 小さな自然を見て、ふれて、優しい気持ちが生まれます。

  建物は30年で古くなります。 でも自然は50年後、100年後でもまだ美しさを保ちます。

  どうぞ、木々、鳥、狸、人間も共存できる東京にしてください。 将来に目を向けてください。

 

 

 

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