トップページ

住宅街を通行できるのか大型車両

 

  業者が屋敷森を伐採するための重機やトラック、建築資材を搬出入する大型トラック、ミキサー車、クレーン車などの進入を予定している道は、下落合の住宅街を貫通している細い道路です。江戸期からつづく道で、七曲からつづく俗に「七曲道」などとも呼ばれ、細くてカーブが多い乗用車でさえ通り抜けるのに気をつかう交通環境です。

 

 当然のことですが、この道には道路交通法によってさまざまな制限が設けられています。重量制限や車幅制限、また小学校や中学校の通学路に当たるため、随所に「飛び出し注意」や黄色い「通学路」の標識が見えます。

 「建設工事」という名目で、警察から“特別通行”が認められたとしても、はたして大型車両がスムーズにこの道を走れるかどうか、はなはだ疑問です。しかも、屋敷森へと左折する箇所は、鋭角な交差点の角となっており、消防車両さえ進入できない道です。これを無理やり曲がろうとすれば、周辺住宅への接触事故や破壊事故の可能性が、きわめて高いといわざるを得ません。

 

狭い道に設置された重量制限2t、車幅制限1.7mの標識。

 

こんな狭いカーブを、大型トラックやクレーン車が通行できるのでしょうか?

 

 

Copyright © 2005-2006 Shimoochiai Midori Trust. All rights reserved.