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業者が施工要領書と車両通行ルートを配布

 

  先週末、屋敷森周辺の住民のみなさん、および工事車両進入ルート沿いにお住まいのみなさんの家へ、「施工要領書」や「作業工程表」、「工事車両搬出入路」などが記載された業者による書類が配布されました。以下の文面です。

■施工要領書

  また、作業用のユンボなどの荷を積載したトラックや、クレーン車などの大型車両が走るルートが判明しました。まず、車両進入路は、目白通りのピーコックストア横の交番から左折し、非常に狭隘で曲がりくねった七曲坂の道筋を通り、小安地蔵通りを右折して、さらに屋敷森へとつづく消防車両さえ進入不可能な道を左折していくことになります。また、搬出路は、屋敷森から小安地蔵通りへと左折し、目白通りへと抜ける経路です。子供や幼児たちがもっとも集まる、下落合公園脇を大型車両が通過することになります。

■工事車両搬出入路

  さらに、新たな作業工程スケジュールも掲載されており、これによれば屋敷森の「樹木伐採・伐根」は、315()の開始ということになっています。搬出入にともなう、のべ車両台数が「50台」と想定されていることからも、いかに数多くの樹木が伐採されてしまうかが想像できます。それほど、屋敷森の原生林は豊かなみどりを宿しています。

■作業工程表(2月末現在)

  いまなら、まだ間に合います。法律的あるいは条令の「特例」の側面から見れば“合法”でも、「みどり豊かな新宿区」をめざされる中山区長をはじめとする、新宿区の将来を見据えたビジョンをお持ちのみなさんには、そして住環境の安全性を追求されているみなさんには、どう見ても“非合法”的な印象をぬぐいきれないのではないでしょうか?

 

 

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