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東京新聞に事実誤認の「トラスト基金」記事

 

  2006(平成18)223()付け東京新聞朝刊の東京版に、「下落合みどりトラスト基金」に関する記事が掲載されました。内容は、新宿区の「みどりの基金条例」改正により、緑地保存のための5億円を積み立てること、そのために「下落合みどりトラスト運動」が契機になったことなどです。

 

  しかし、写真のキャプションに大きな事実誤認がありました。「近隣住民の運動も実らず、開発が間近に迫った新宿区下落合4の屋敷森(昨年撮影)」と、「トラスト基金」活動があたかも失敗したかのような印象を、読者へ植えつけようとしています。屋敷森の保存をめぐっては、現在も「トラスト基金」運動および周辺住民のみなさんが東京地裁へ起こされた裁判も係争中であり、緑地保存から公園化への可能性は、いまだ消滅していません。

 

  電話1本で済む単純な“裏取り”(確認取材)もせず、ジャーナリストとしてはいちばんやってはならない最悪のミスを犯していますので、「下落合みどりトラスト基金」では、東京新聞へ厳重に抗議するとともに、訂正記事の掲載を申し入れてまいります。

 

2006(平成18)223()「東京新聞」より

 

 

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