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屋敷森の問題が『月刊地方自治職員研修12月号』に掲載

 

 「下落合みどりトラスト基金」が、保存運動を進めている屋敷森の一連の活動が、このたび月刊『地方自治職員研修』(公職研・発行/800)12月号に掲載されました。<2005年、自治の現時点>という特集テーマの中、「たぬきの森を守る住民〜新宿区」のタイトルで紹介されています。

 「下落合みどりトラスト基金」が発足する経緯と活動経過、安全認定をするにいたった新宿区の対応と経緯が内容の中心となっています。また、中野区の建築確認取り消し事例と、新宿区以外の東京都224市に行った、特例認定に関するアンケート結果なども同時に掲載されています。「トラスト基金」が保存を求める屋敷森について、これまでの経過や新宿区・業者と住民側との争点や課題などが、効率よく理解できるようにまとめられています。屋敷森に関する問題点を整理し、改めて理解するには最適な資料ですので、ご興味のある方はぜひお読みください。

●『地方自治職員研修』12月号紹介ページ

http://www.koshokuken.co.jp/new.htm

●公職研サイト

http://www.koshokuken.co.jp/contents.htm

 月刊『地方自治職員研修』は、一般の市民向けではなく主に若手の地方公務員や、地方公務員をめざしている方のための専門誌です。現職の自治体公務員の方々も数多く愛読されているとのことですので、少しでもみどりの環境保護や町づくりのために、「トラスト基金」の活動経験がお役に立てば幸いです。

 今回の記事は、新宿区に対しては厳しい内容になっていますが、公務員や公務員をめざす方々には、ぜひ広く認知してほしいテーマだという編集部のお考えから、下落合の「トラスト基金」活動について掲載させていただくこととなりました。取り上げていただきました『地方自治研修』編集部の方々には、改めて深く感謝申し上げます。

 

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