「説明会」中止と第1回口頭弁論レポート 10月21日(金)に、業者から25日に予定している「説明会」を急遽中止したいとの申し入れがありました。業者が配布した文面からは、その理由を明確にうかがい知ることができませんが、新宿区「みどりの条例」にもとづく計画書の提出などの業務処理が、かなり滞っているのではないかと推測されます。 先日、「下落合みどりトラスト基金」宛てにとどきました、新宿区長からの請願書に対する回答書Click!にもありますように、新宿区としては「みどりの課」や「民間審査機関」へ申請が提出されれば、裁判中である旨をそのつど当該部署や機関へ伝達するとしていますので、業者としても建築確認が容易に取れる状況ではないことを認識しているはずです。 また、中野区の安全性や防災をめぐる判例のように、裁判で建築確認が取り消される可能性もあります。中野区のケーススタディに関しましては、同区の審査請求書、反論書、口頭審査記録、判決、および下落合の審査請求書などを入手済みですので、詳細に比較のうえ当サイトで改めてご報告したいと思います。 ▲保存を求める屋敷森へと連続する薬王院の森 一方、近隣住民のみなさまが起こした訴訟Click!の第1回口頭弁論が、10月21日(金)に東京地裁で開かれました。昨日の法廷では、訴訟の今後の進行のしかたについての確認と、次回の開廷日程を決めるのみにとどまりました。第2回口頭弁論は、12月7日(水)の13時40分から712法廷で開催と決定しています。 |
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