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環境建設委のメンバーが屋敷森を視察

 

 新宿区議会の環境建設委員会が、1013()の午前中に屋敷森とその周囲を視察いたしました。午前1045分、環境建設委の久保合介委員長をはじめ各委員(区議会議員)のみなさんと、新宿区の関連部局の職員を加えた総勢20名を超えるメンバーが、マイクロバスで新目白通りに到着。野鳥の森公園脇の遊歩道を登り、旧遠藤邸の正門前にみえました。

 

▲左は視察団を出迎える「下落合みどりトラスト基金」メンバー、は到着した視察団のみなさん。

 「下落合みどりトラスト基金」のメンバーがさっそく一行を出迎え、各区へのアンケート結果をまとめた資料や、屋敷森のパンフレットなどを委員のみなさんに配布。先に小畑新宿区議会議長あてに提出しました陳情書Click!を採択してくれるよう、改めて依頼いたしました。 あらかじめ新日本建設株式会社から、環境建設委の議員と新宿区職員以外は敷地内への立入禁止という通達が出ていましたので、残念ながら屋敷森の現状をうかがい知ることはできませんでした。

 

 このように、「トラスト基金」では業者側との約束は必ず履行するようにしていますが、業者側(新日本建設株式会社/株式会社ソフトアイ)は、「いままでの住民説明会の議事録を作成して提出する」・・・という、これまで何度か交わされた最低限の約束もまったく果たしていないことを、ここに改めて付記しておきます。いったい、住民説明会の議事録はどうなったのでしょうか? その場逃れの虚言ではなかったことを祈るばかりです。

この記事は、1014日の午前中にアップいたしましたが、同日の午後6時現在、

 業者側より説明会の議事録が、実に半年ぶりに送られてきました。

 

視察を終えた新宿区議会・環境建設委員会のみなさん。

 時間が限定されていたため、環境建設委員会のみなさんに感想や印象を訊くことができませんでしたが、屋敷森はしばらく手入れがなされず野放しの状態のためか、屋敷が建っていた跡地を中心に荒れ始めているとのことでした。

 

 本日(14)は、午前中から新宿区議会(新宿区役所)6階で、さっそく視察の結果を踏まえた環境建設委員会が開かれます。かなりの議題数が予定されているようですので、屋敷森の案件がどの程度取り上げられるかは不明ですが、なにか成果がありましたら当サイトで改めてご報告したいと思います。

 

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