下落合みどりトラスト基金

近隣住民のみなさまに緊急陳情署名のお願い

「下落合みどりトラスト基金」は、屋敷森への集合住宅建設をストップさせるために、新宿区に対して業者から提出される「建築確認申請」の確認をしないよう、陳情書を提出することにいたしました。つきましては、同陳情書に添えて、建設に反対する近隣住民のみなさまの署名を緊急に集めたいと思います。

業者側は10月30日を「着工準備」期日と規定し、「建築確認申請」を新宿区の当該部署へ早々に提出するものと予想されますので、10月5日(水)までに、署名用紙をご返送いただくか、あるいは「トラスト基金」役員宅までおとどけいただければ幸いです。PDF署名用紙のダウンロード、および陳情書の内容は以下の通りです。あまり時間がございませんが、ご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

署名用紙ダウンロード(PDFファイル/16.8KB)

●署名の送り先：〒161-0033 東京都新宿区下落合4－9－14

石渡方『下落合みどりトラスト基金』署名係

●署名の締切り：10月5日(水)

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(仮称)「下落合４丁目集合住宅」建築に関する請願書

平成１７年９月　　日

　　　新宿区長殿

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　郵便番号　　１６１－００３３

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　住　　所　　新宿区下落合４丁目９番１４号

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電　　話　　０３－３９５１－３９５７（石渡方）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下落合みどりトラスト基金

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代　　表　　栗　林　義　信

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　副代表　　石　渡　正　行

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北　村　幸　夫

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　事務局長　　武　田　英　紀

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会　　計　　森　山　　　崇

１．要旨

　（仮称）「下落合４丁目集合住宅」建築に関して新日本建設株式会社・株式会社ソフトアイ（以下「建築主」）側からの建築確認申請を確認しないよう区担当責任者に厳重に申し渡してください。

２．理由

　去る平成１７年８月３０日の説明会で、建築主は同７月の新宿区建築審査会への審査請求却下をうけて、建築確認の申請に移ることを明らかにするとともに、本年１０月３０日をもって着工準備の期日としたことを通知してきました。

　昨年末の新宿区議会で、二度にわたり、我々の陳情書が採択されたにもかかわらず、建築主と住民との話し合いでも、未だに殆どの既存樹木を伐採する計画が変更されておりません。

　新宿区建築審査会は目白御留山デュープレックス管理組合（以下「デュープレックス」）の審査請求を却下するにあたって、昨年１１月に区が都安全条例による特例認可を建築主に与えた是非については全く言及していません。つまり安全上の諸問題は依然として未解決のまま放置されているという不透明、不明朗な状態にあります。

　そのためデュープレックスは９月１日、東京地方裁判所に新宿区を訴える訴状を提出しました。近隣住民もこれをつよく支持し、我々「下落合みどりトラスト基金」もこの裁判を徹頭徹尾注視せざるを得ません。

　新宿区長におかれては上記住民の訴えや、当基金に全国、全世界から寄せられた多くの浄財や署名に十分に配慮されて、東京地方裁判所の判決が出るまでは建築主側からの建築確認申請を確認しないよう区担当責任者に厳重に申し渡してくださるよう請願するものです。

　また、この件に関して、区長様より文書による確認をお願いいたします。

３．附記

　我々は、今まで様々な局面で、区長、区議会、区議の皆様に「みどりを残して下さい」と訴え続けてきました。しかし、状況が好転したとはとても思えません。残念ながら現在も当下落合地区のみどりは至る所で消滅の危機にさらされています。まだ間に合います。どうか我々の子孫のために、大きく長い視野に立ち、官民一体となって下落合の、落合の、新宿の、東京の、日本の、そして世界のみどりを守るべく立ち上がろうではありませんか。