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下落合の動物たち<水辺の鳥>

 

下落合は、妙正寺川と神田川が流れ、公園には泉や池が多く存在するなど、水辺の鳥にとっても棲みやすい環境のようです。特に冬場には、渡り鳥たちが下落合の川や池をめざして飛来します。中には居心地がいいのか、1年中棲みついてしまう「渡り」鳥もいるようです。

 

また、川や池で営巣のための気に入った場所が見つからなかったり、カラスの攻撃から身を守るためか、人がよく出入りするプールなどに居ついてしまう鳥たちもいるようです。現在は埋め立てられてしまった屋敷森の池にも、四季折々には水辺の鳥がきっと飛来していたのでしょう。

 

では、下落合界隈で見られる水辺の鳥たちを、ご紹介しましょう。

 

 

 

 

■イラスト()日本野鳥の会『水辺の鳥』安西英明・著/谷口高司、『大図典View(講談社/1984)より

 

 

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