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下落合の動物たち<雑木林の鳥>

 

下落合は新宿区にもかかわらず、さまざまな種類の野鳥が、屋敷森や林が拡がる公園などに生息しています。四季折々、いろいろな野鳥の声が聞こえますが、今回は下落合のグリーンベルト一帯で見られる、野鳥たちをご紹介します。

 

これらの野鳥は、1年じゅう観察できる種類もあれば、めったに観られない種類も含まれています。また、以前は多く観られたオナガが減少し、木の枝をちょんちょんと飛び移るメジロが多く目撃されるなど、種類によっては増えたり減ったりを繰り返しているようです。みどりの微妙な増減や、住宅の建てこみ方、その年の天候の具合などによって、野鳥の生存も微妙に左右されていると考えられます。

 

さらに、公園には池が多く、また神田川や妙正寺川も近いせいか、多くの水鳥たちも渡ってきます。<水辺の鳥>は、次回ご紹介することにして、今回は下落合の「おとめ山公園」や「野鳥の森公園」の緑地帯、そしてもちろん、「下落合みどりトラスト基金」が保存を求めている屋敷森などで観られる野鳥たちをご紹介しましょう。

  

  

  

  

 

そして、月並みですが、もちろんこんな鳥たちもいます。

  

■イラスト()日本野鳥の会『山野の鳥』安西英明・著/谷口高司より

 

 

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