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()日本フィランソロピー協会のサイトが「トラスト基金」を紹介

 

 社団法人 日本フィランソロピー協会(理事長・高橋陽子氏)Webサイト「企業と市民のための社会貢献/フィランソロピーフォーラム」において、わたしたち「下落合みどりトラスト基金」の活動が取り上げられ、大きく紹介されました。

http://www.koetaba.net/philanthropynet/archives/2005/09/post_12.html

 

 「フィランソロピー」とは米国で生まれた発想で、企業の市民社会に対する貢献や参加を広める活動を意味します。()フィランソロピー協会は、これまで日本では軽視されがちだった企業や市民の社会参加意識を高め、行政依存ではなく、多様な価値観にもとづく社会貢献活動を推進することを目的として設立された団体です。

 

 地元の周辺住民の声に耳を貸さず、「説明会」では住民へ罵声を浴びせてまで、屋敷森へ「長屋式」の集合住宅建設を強引に推し進めようとする、新日本建設()()ソフトアイそして当該担当者たちには、21世紀を生きる企業の姿勢やあり方として、ぜひ学んで欲しいテーマです。

 

■社団法人 日本フィランソロピー協会

公式Webサイト

http://www.philanthropy.or.jp/

理事・評議員一覧

http://www.philanthropy.or.jp/about_jpa/board_mem.html

 

 

社団法人日本フィランソロピー協会

理事長 高橋 陽子様

フィランソロピー社会を目指して

 フィランソロピーは、アメリカでは、主として非営利団体に対する寄付の意味で使われています。

 日本では、1990年をフィランソロピー元年といい、企業のフィランソロピー(社会貢献)活動としてスタートしました。さらに、1995年、阪神・淡路大震災を契機に、個人がボランティア活動に目覚めたのを受けて、ボランティア団体の法人化(特定非営利活動促進法--通称NPO法)が進み、個人のフィランソロピー活動も盛んになってきました。

 当協会では、フィランソロピー活動を次のように考えています。

 戦後50余年、日本の社会は、従来の行政依存・企業依存のシステムではなく、一人ひとりが社会づくりに参加し、行政に預けていた権限を取り戻し(規制緩和)、自分たちが責任をもって社会をつくるべき時にきています。大きな政府ではなく、小さな政府、そして国民が大きな力をもち、主権者としての自覚の下に、行政・企業と協調しつつ、独立した主体性をもつこと。そして、社会のあらゆる問題を寄付活動とボランティア活動を推進しながら自分たちの手で解決し、国際社会とも共存できる質の高い社会を創っていくことをフィランソロピー活動と考えます。

 これによって実現する社会....。それが、当協会が提唱し、目標としているフィランソロピー社会です。21世紀の日本の新しい形「フィランソロピー社会」を実現するためには、二つの大きな力が必要です。そのひとつは、人力=活動する人々です。もうひとつは、財力=活動するための資金です。特に、資金に関して言えば、日本では、良いことは人に目立たないようにすることという陰徳の思想があります。さらに、寄付は「公」に対してするものとの考えが強く、民間の活動団体への寄付には消極的です。

 当協会は、ボランティア・マインドを醸成し、寄付の文化を育て、それを財源として更に企業・各団体と協力し、新しいNPOを育成・支援し、人と企業のフィランソロピー活動による真の民主主義社会「フィランソロピー社会」を創るために必要なインフラを整えるため幅広く活動していきます。

 

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