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下落合・自然のみどりを守るために 『親子で楽しむたぬきフォーラム』を開催 旧・遠藤邸は7月に入り、蔵を残してほぼ解体が終了しました。しかし、みどりが深まる屋敷森はそのまま手つかずで残っており、「重層長屋」の建築もいまだ始まっておらず、「下落合みどりトラスト基金」では引きつづき保存・公園化に向けた活動を展開しています。7月6日には、重要なポイントとなる新宿区への審査請求の審議会が、再び開かれる予定となっています。 「トラスト基金」では、現在の状況や関連動向をみなさまへお知らせするとともに、おふたりのゲストを招いて、下記の日程でイベントを開催いたします。新宿区の豊かな自然を残していくために、宮本拓海(たくみ)様にはたぬきの生態や、この春に産まれたばかりの、たぬきの子供に関する解説などを行っていただきます。三遊亭洋楽(ようらく)師匠には、楽しい「たぬき落語」をお願いしています。 また、おふたりのお話に加え、最新の子だぬき情報「子だぬきの成長記」や、美しい屋敷森の映像・写真なども公開予定です。夏休み間近で、お子様の自由研究などにも「たぬきの生態」は最適ではないでしょうか。お子様ばかりでなく、ご家族そろってお出かけください。みなさまのお越しを、お待ちしています。
■日 時:2005年(平成17) 7月18日(祝) 14:00〜16:00 ■場 所:落合第一区民センター ■所在地:東京都新宿区下落合4-6-7 電話03-3954-1611(代) →西武新宿線下落合駅 徒歩3分 →JR高田馬場駅 徒歩13分 ■入 場:無料(先着順)※ ※入場者多数の場合は、床席とさせていただきます。座布団をご持参いただければ幸いです。 ビデオ/写真撮影・録音はご遠慮ください。当日は報道取材がございますのでご了承ください。 ■ゲスト:三遊亭 洋楽 師匠 (落語家) 宮本 拓海 様 (動物ジャーナリスト) <<出演者プロフィール>> ●三遊亭 洋楽 師匠 1985年に三遊亭円楽師匠へ弟子入し、1992年真打昇進。ホスピスや小学校など、地域や施設への出前寄席を積極的に展開している。環境にも関心が深く、自然について楽しく学べる「環境寄席」なども開催。現在、100席近い地域奉仕落語を実現している。詳しくは、洋楽師匠のWebサイト「洋楽新聞」へ。 http://www003.upp.so-net.ne.jp/live/yooraku.html ●宮本 拓海 様 エコロ・クリエイト研究所(株式会社エコロ・クリエイト)研究員。動物ジャーナリスト、イラストレーターも兼業。(株)アスキー勤務時に「マルチメディア昆虫図鑑」「マルチメディア魚類図鑑」「マルチメディア爬虫類両生類図鑑」などCD-ROM書籍の編集・ディレクターを担当。2005年6月、株式会社エコロ・クリエイトに入社。専門は都市動物、動物事件など。イラストの主なテーマは動物とキャラクターなど。著書に「動物の見つけ方、教えます!
都会の自然観察入門」(数研出版)、「外来水生生物事典」(共著・イラスト担当、柏書房)。 |
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