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屋敷森の現況と子ダヌキ情報

 

屋敷の解体は徐々に進み、母屋の屋根瓦がすべて剥がされ、2階の南側、畳廊下の欄干がむき出しの状態になって風雨にさらされています。さらに、ひょうたん池はすっかり埋め立てられ、かつての面影はほとんどなくなってしまいました。屋敷の解体はストップしようがありませが、「下落合みどりトラスト基金」では屋敷森の保存活動に全力あげています。屋敷の解体完了は、どうやら5月いっぱいはかかりそうな様子です。

 

また、最近「子ダヌキ」の目撃情報が数多く寄せられています。先にもお知らせしましたが、春になって子供が生まれたのは間違いないようです。子育てをしているタヌキは、いつもよりも気が立って神経質になるせいか凶暴化する可能性もあり、うかつに近づかないようくれぐれもご注意ください。

 

また、一部では、「屋敷森が更地になったため、タヌキが大量発生している」・・・というような、まったく事実無根のデマ報道がされているようですが、下記の写真(513日撮影)のとおり、現地ではまったくそのようなことはありません。くれぐれも、悪質なデマにまどわされないようご注意ください。

 

513日現在の様子。屋敷森は手つかずのままです。

2月の見学会時の2階座敷。

 

 

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