トップページ

 

解体作業の5月ずれ込みを受けて

 

「下落合みどりトラスト基金」参加者のみなさま、いつもご協力・ご賛同をありがとうございます。解体期限である428日を過ぎたいま、今後の活動方針につきまして、改めてご報告を申し上げます。旧・遠藤邸の様子を観察しますと、3日現在、屋敷の解体はいまだ完了していません。5月へ大きくずれ込んだ様子ですので、業者に確認のうえ、今後のスケジュール等が判明ししだいお知らせいたします。

 

わたしたち「下落合みどりトラスト基金」は、昨年11月から可能性のあるさまざまな手だてを試みてきました。おかげさまで、みなさまからの寄付も420日現在、23,500万円という巨額に達しています。新宿区で支出が検討されている、土地評価額分の54千万円とあわせて、なんとしても区に買い取っていただき、公園化を実現したいと考えています。

 

新宿区や新日本建設()との交渉は、いまだ継続中です。屋敷の解体も終了しておらず、土地の安全面に関する処分認定の審査請求、みどり条例、さらに崖の問題の結果も出ておらず、状況はかなり流動的かつ過渡的に推移しています。「トラス基金」では協議の結果、以下の点につきお知らせいたします。今後とも、みなさまご理解とご協力を、なにとぞよろしくお願い申し上げるしだいです。

 

(1)公園化の可能性が完全になくなるまで、「トラスト基金」活動の継続。

(2)募金・署名活動の継続。

(3) 5月末の返金予定を変更し、公園化の可能性が消滅してから2ヵ月後をめどに返金。

 

(3)返金のテーマにつきましては、後日また詳しくご案内させていただきます。「トラスト基金」や新宿区の働きかけが効奏しているのかどうかはわかりませんが、当初の予想より1ヶ月以上も「着工」が遅れているせいですので、なにとぞご理解いただければ幸いです。なお、5月末日に返金を希望される方は、事務局へ電話か手紙、メール等にてご一報ください。

 

 

 

 

Copyright © 2005 Shimoochiai Midori Trust. All rights reserved.