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解体の現状と若葉がそよぐ屋敷森

 

旧・遠藤邸(旧・前田子爵邸)の解体は、徐々に進行しています。周囲の屋敷森がすっかり新緑におおわれる中で、現在は屋根を取りはずす作業に入っています。鮮やかな夏のみどりを背に、セミしぐれを聴きながらゆったりとこの屋敷を眺める機会は、おそらく二度と訪れないでしょう。とても残念です。

 

でも、まだ森がまったくの手つかずで残っています。武蔵野原生林をそのまま活かした屋敷森を、ぜひこのままの状態で保存するために、「トラスト基金」はあらゆる可能性を考慮しながら、きょうも活動をつづけています。

 

 

 

 

 

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